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(10/31) Economic Focus – Buffer warren (前半)
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2009年10月31日付け、The Economist誌に掲載されたEconomic Focusの記事を今日、明日の二日間で掲載します。

 

理論が必ずしも現実に当てはまるものではないと言うことには賛成しますが、問題の解決の糸口を見つけるために理論的な説明を用いて事象を考えてみることは有意義だとは思います。この記事ではコーポレート・ファイナンス理論の基本となっている「資本構成の違いによって会社の価値が変わることはない」という理論から出発しています。最近、規制当局が銀行に資本増強を迫る中、銀行側からは株式による資本調達は高くつきすぎると言う主張がなされています。本日掲載する前半部分では、この議論に対する枠組みを設定しています。

 
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| Merlion | 06:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
(10/31) ING breaks up – Slimming cures
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2009年10月31日付け、The Economist誌のFinance and economics欄に掲載された記事です。

 

ヨーロッパでは、色々な業務を抱えてしまった銀行はスリム化を求められているそうです。規模と複雑さを求めるのであれば資本を積みましてその費用を負担するように求められていることは、昨日の夕方掲載した記事にも書いてありました。それを避けるために資産の売却を行い、政府から提供された資金を返却し、健全な状態になることは当然のことでしょう。この記事はその帰結として一つのリスクを提示しています。規模が小さくなることで国際業務ができなくなるのではないかということです。これに関しては、私自身まだ考えがあまりまとまっていません。ただ、全ての銀行が国際業務を行う必要はないとは思います。以前ニューヨークに支店を持っている日本の地方銀行が20行以上あった時代があります。地方銀行が国際銀行業務を行う必要があるのでしょうか。地元の企業の海外進出を助けるため、というお題目は分かりますが、果たして費用に見合うものなのでしょうか。国際業務は、大きすぎて潰せない銀行がそれなりの費用を払って行えばいいように思います。この点に関しては今後ももう少し掘り下げてみたいと思います。

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| Merlion | 06:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
(10/17) Derivatives regulation – Pretty nitty-gritty
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2009年10月17日付け、The Economist誌のFinance and economics欄に掲載された記事です。

 

誤解を恐れずに簡単にまとめるとデリバティブ規制に関する論点は二つだと理解しています。一つはどこまで取引所取引とするか、もう一つは中央清算機関をどこまで推し進めるのか、です。前者はいくら強制使用としても金融機関が新しい商品を作り出して骨抜きにされる可能性があると考えます。デリバティブが店頭で取引されるのは顧客の細かいニーズに合わせるため、という側面があるからです(この記事ではこの点を休日のプランになぞらえています)。後者に関しては実施されればそれなりに利点があると思いますが、誰が機関を運用するかでもめそうな気がします。そもそも複数の中央清算機関ができるような事態になれば状況は今とあまり変わらない、といったことになると思います。

 

このブログでも過去に何度かデリバティブの規制に関する記事を掲載しています。どたばたと茶番を演じ後に結局は規制が強化されず将来また金融危機を生み出す、という過去に繰り返されてきたパターンが今回も当てはまってしまうと思うのは私だけではないと思います。

 

http://merlion0520.jugem.jp/?eid=185

http://merlion0520.jugem.jp/?eid=140

http://merlion0520.jugem.jp/?eid=94

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| Merlion | 06:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
(10/17) Emotions and investing – Gutted instinct
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20091017日付、The Economist誌のFinance and economics欄に掲載された記事です。

 

感情的になって書いたeメールは一晩寝かしてから送った方が良い、と聞いたことがあります。確かに感情的な状態で行われたことでかえって状況を悪化させた経験は私も何度もあります。この記事で紹介しているような仕組みは投資だけではなく日常のビジネスの中でも使えそうな気がします。

 
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| Merlion | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Unrepentant bears – The end is nigh (again) (最終回)
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弱気筋の考え方に焦点を当てた記事の最終回です。

 

この記事では、様々な弱気筋の見解を並べています。最後まで読んでみて思ったのですが、The Economist誌自身はそれほど弱気な見方をしていないような感じがします。記事のほとんどが弱気筋の主張とそれに関る事実の羅列に終わっていて、自らの意見を表明しているようには感じられません。他の記事と合わせて読んでみると、弱気筋のように、政府が何をやっても失敗に終わるだろう、とは考えず、政府がうまくことを運べば景気は回復する(もしくは回復させなければいけない)という立場をとっているようです。確かに、弱気筋の考え方を読んでいても、現状に対する処方箋は見えてきません。でも、政府が回復させることに失敗した場合の結果は、弱気筋が考えるように底辺が非常に長く続くU字型の回復になるように思います。

 

ちなみに、訳文中に出てくる「弱気筋」は「Bear(熊)」の訳語として採用しました。カタカナでも今ひとつだし、「熊」と訳してもピンときませんでした。ちなみにBearの反対は、Bull(牛)です。今日の記事の最後の方にメリル・リンチの会社のマスコットとして登場します。

 

通して読めるように本日は過去三日分と合わせて全文を掲載します。


 
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| Merlion | 06:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Unrepentant bears – The end is nigh (again) (その3)
JUGEMテーマ:経済全般
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昨日に続き、弱気筋の考え方に焦点を当てた記事です。

 

弱気筋の見方は、読んでいると気分を暗くさせるものです。そこまで否定的にならなくてもいいのではないかと思わなくもないのですが、内容を吟味してみると賛同できることがかなりあります。バブル崩壊後、景気が低迷する中で借金をなかなか返済し切れない過去の日本を知っていると、にわかに景気が良くなったように見えるからと言って、今回経験した金融危機が直ちに解消できると考えるのは浅はかだと考えざるを得ません。

 

この記事は明日が最終回になる予定です。

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| Merlion | 06:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Unrepentant bears – The end is nigh (again) (その2)
JUGEMテーマ:経済全般
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昨日に続き、弱気筋の考え方に焦点を当てた記事です。

 

本日掲載分ではなぜ景気の上昇が長続きしないか、と言う点に対する弱気筋の出張を並べています。政府の刺激策が永遠に続くものではなく、それが終わった瞬間に消費の下落がおきると言うのが趣旨です。私にとっては、最近の不況は終わった、といった感じの報道よりは、この考え方のほうが受け入れやすいです。

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| Merlion | 06:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Unrepentant bears – The end is nigh (again) (その1)
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2009103日付け、The EconomistBriefing欄に掲載された記事です。

 

このところ、株価がそれなりに上昇してきていて、不況は終わったという発言も増えてきました。私自身、かなり悲観的な見方をすることが多いので、これらの発言にはあまり根拠がないと普段から感じています。今日から三日ぐらいかけて、弱気な見方をする人たちに焦点を当てたこの記事を連載します。

 
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| Merlion | 05:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
(9/26) Telecom – The power of mobile money
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2009926日付け、The Economist誌のLeader欄に掲載された記事です。リーマンの記事でなんとなくうんざりしていた後に、この記事を読んだとき、なんだか救われた気分になりました。こういったサービスがもっと広がることで、銀行が自分たちの存在意義を改めて見直してくれることを期待したいです。

 
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| Merlion | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
(リーマンから1年) Wall Street’s new shape – Rearranging the towers of gold (最終回)
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リーマンの崩壊から1年を迎えて様々な記事が912日付けのThe Economist誌には掲載されました。今日まで2週間程度にわたって、全ての記事を訳して掲載しました。最後の記事は長かったせいもありますが、忙しかったため、必要以上に連載回数を増やしてしまいました。再度通して読めるようにするために、本日は未掲載の部分を含めて全文を掲載します。

 

改めてこの記事をはじめから読んでみると、結局はどうなるのか今ひとつはっきりしない気がします。今までのような大もうけを投資銀行ができることはない、投資銀行の業務も会社によって目指すことろが変わってきている、規制は強化される、といったことが述べられていますが、本当におきることなのかと考えると首を傾げたくなります。「歴史は繰り返す」といいます。今までも金融危機があるたびに規制強化が議論されてきました。実際にうまく行った規制強化は限定的だと思います。そして、金融機関は新たな商品を作り出し、また収益を上げていく。これが過去何度も繰り返されています。私自身は金融機関の再規制、再構成がうまく行くことに対しては非常に懐疑的です。この記事の最後の方に、「The industry has always been a bit like a balloon」という文があります。言い得て妙、といった感じです。 
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| Merlion | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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